今回の稽古場はいつになくコンパクトサイズでした。

画像では違いがわかりにくいのですが、このとき行われていたのは通常の稽古ではなく、本物の会議です。
それというのも、トイレ休憩を巡る攻防ブロックの新台本が出て来たから。脚本の改稿作業は現在も進行中なのです!
(撮影時は議長→ハワイ庵→文化書記→ハワイ庵→海のYeah!!の展開と台詞などについて議論が交わされていました。冨坂さん、淺越さん、文化副委員長役・鹿島ゆきこさんが発言頻度高めという印象)

文化書記役・金原並央さんによる板書。得票状況も2013年版と変わっています。
(奥にちらっと見えるのが流し台・調理台)

新たに加わった場面。猫背vs. 猫背の駆け引き(?)と板挟みになるハワイ庵。


海のYeah!!は前回までと同様に動きまくります。ドア前からどさまわりの目の前まで瞬間的に移動したり、皆によけられ敬遠されながらも必死で会議室内を歩き回ったり。
トイレを我慢している間の呼吸音がさすがに大げさ過ぎると冨坂さんのチェックが入った直後、淺越さんがたとえていわく「ヴェロキラプトルからのダース・ベイダー」。
空調が効いているにもかかわらずどんどん汗びっしょりになってゆくコータさんの熱演に、稽古場はしばしば爆笑の渦に。
1、2分おきにストップがかかり、上がってきたばかりの新台本からいくつもの台詞が(劇中での1年生の発表内容のように)カットされ消えてゆきます。演技に関する指示も多く、少しでも気を緩めればメモを取り損ねてしまいそうな勢い。
そんななか、「ここのすいません≠ヘ『悪は滅ぼさなければならない』というくらいの決意で」という指示を几帳面に書き留めていた細井さんに「そこはメモらなくていいです(笑)」と冨坂さんが突っ込む場面もあり、こちらはなごやかな笑いを呼んでいました。
稽古終了後に突撃取材を試みると、今回稽古した場面について冨坂さんは「ここ最近の作品と並べるくらい」手応えを感じているとのこと。
一方で鹿島さんからは、色々な場面を飛び飛びで練習しているので、文化副委員長のキャラが降りてくる感覚や仕上がってきているという実感がまだそこまでないというコメントも。
連休中に稽古はどこまで進むのか。勝負のシルバーウィークとなりそうです。
ところで番記者は稽古進行の妨げにならないよう毎回そーっと画像を撮影しているのですが、


この晩はやたらと皆さんにバレまくっておりました。
(左:会議中のコータさん、右:休憩中の「3148」代表者役・榎並夕起さんと篤史さん)
というか、もしかして普段から結構バレバレなのでしょうか?
そ、外側でうろちょろしてすみません……。